« 2006年9月 | メイン | 2006年11月 »

2006年10月29日

IEOホームコンサート

title.jpg

概要

今年の8月、理事野末洋氏(医学博士)は、PTNA(社団法人全日本ピアノ指導者協会)ピアノコンペティションにおいて、連弾の部でご友人金田伸二氏(元厚生省)とともに全国大会に出場し、見事、三位に輝きました。日ごろから、IEOのためにホームコンサートや、パーティなどに会場をご提供いただいております野末理事に感謝とお祝いの意を表したく、野末氏のご自宅サロンにて受賞お祝いコンサートを開催することになりました。当日は両氏に受賞曲をご披露いただいたり、お話を伺ったりしてこの喜びを分かち合いたいと思います。プロの歌手グレッグ・ア-ウイン氏がお祝いにお越し下さり、お得意の日本の歌を英語で歌って下さいます。また、日本の歌を中心に幅広くご活躍の中川貴恵氏、ピアノ伴奏者の仙波修子氏、そして、ピアノの紀元とも言われるサントゥール演奏をして下さいます愛知県からお越しの小室真理氏などもお迎えして、多彩な顔ぶれで、野末理事の受賞をお祝いします。楽しいひと時を過ごしましょう。是非、ご参加下さい。
nomatsu.jpg
理事野末洋氏北青山サロン 
 10月29日(日)14:00~16:00(13:30 受付開始)

プロフィール

greg.jpg
Greg Irwin
(グレッグ アーウィン)アメリカ出身。ウィスコンシン大学(音楽専攻)ミネソタ大学(演劇専攻) ハワイ大学(日本語専攻) 日本の童謡、唱歌を自らの視点で英訳し、100曲以上を手がけている。日本各地でコンサート等の活動を行う他、テレビ・ラジオ・声優・司会など幅広く活動を行っている。2002年に日本童謡協会『童謡文化賞』を受賞。現在発売中のCD「Blue Eyes」(ビクターエンタテインメントより)では多くの人の心の中に癒しと感動を与える。最近の活動では、日本とアメリカを題材にした講演会を行っている。2004年には舞台「のど自慢」,「お江戸でござる」に出演。2005年度版の中学校副読本(道徳)に本人が英訳した「紅葉」が掲載された。受賞・日本童謡協会「童謡文化賞」・日本大衆音楽協会「ミュージックフェスティバル童謡部門グランプリ」・ジョン・レノン ソングライティングコンテスト「 R&B賞」。
中川 貴恵 (なかがわたかえ)北海道出身。東京音楽大学声楽専攻、卒業。日本オペラ振興会研究生終了。ミラノに三度渡り、スタ-ラ・カルメン女史に師事。ローマに五度渡り、ガブリエッラ、・トゥッチ女史に師事。仙波氏とFIDAで活動。地雷撤去キャンペーンのコンサート等に出演。日本の歌を中心にあらゆるジャンルで活動中。
仙波 修子 (せんば しゅうこ)青森県出身。国立音楽大学ピアノ専攻、卒業。‘83年にビクトロンコンクール全国大会2位。歌とピアノと朗読によるコンサートユニットFIDAを結成。和太鼓やダンズなどの共演等、あらゆるジャンルで活躍中。
小室 真理 (こむろ まり)愛知県出身。 インドでピアノの紀元と言われるインドの古典楽器サントゥ-ルを学び、帰国後、ナマステ・インディアで演奏するなど活躍中。

詳細

会 場 理事野末洋氏北青山サロン
東京都港区北青山 地下鉄銀座線外苑前駅より徒歩5分
※ 申込者に地図を送ります
会費会員¥2,500、一般外国人¥3,000 一般¥3,500,学生¥3,000
(ワインとチーズをご用意しております。)
主 催 NPO法人IEO国際交流団体
協 力 理事野末洋ご夫妻
歌手 グレッグ アーウィン氏
歌手 中川貴恵氏
ピアノ伴奏者 仙波修子氏
サントゥ-ル奏者 小室真理氏
申 込 10月24日(木)    定員40名


★ 申込み受付は定員になり次第締め切らせていただきます。学生は大学生までとします。
   問合せ先:TEL:03-5421-3435   mailto:ieoevent@yahoo.co.jp


サントゥールについて

s-%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0-1.jpgインドでは弦楽器はたいへん古い歴史を持つといわれる。ハープや竪琴は古代インド中央部やインダス文明の洞窟画にも見られる。その昔狩猟に使う「弓」から、乾燥した植物で作られた弦やガット弦を張ったハープが生まれた。弦の本数はさまざまであるが、これらのハープやリラは総称してヴィーナーとよばれた。インド最古の聖典・ヴェーダの時代(紀元前1500年~以来1000年の間に成立)、ヴィーナーは儀式の際ヴェーダの詠唱に演奏された。ピナーキ・ヴィーナー(1弦)、サプタタントリー・ヴィーナー(7弦)、ヴァーナ・ヴィーナー(100弦)、そしてシャタ・タントリー・ヴィーナーなどの名が残っている。音量を増すために共鳴箱の上に弦を張ったダルシマー系のハープの中で、100弦の楽器はその当時サンスクリット語で、シャタ(100)タントリー(弦)ヴィーナー(弦楽器の総称)と呼ばれ、現在もカシミールに残る100弦のサントゥールの原型であるといわれている。世界中で弦の数がちょうど100本の楽器はカシミール地方にしか見られない。後に13世紀インドにイスラム文化がもたらされた時、シタールやタブラーがペルシャ語に由来する様に、インドで古来演奏されていたシャタ・タントリー・ヴィーナーはペルシャ語でサントゥール(hundred strains)と呼ばれるようになった。カシミール渓谷でスーフィー(イスラム神秘主義)達が愛した詩や音楽にサントゥールはその後何世紀にも渡り使われてきた。20世紀半ばにシヴクマール・シャルマ氏がサントゥールでインド古典音楽のラーガを初めて演奏する迄、この楽器はカシミール地方だけで演奏され、インド亜大陸の音楽シーンではまったく知られていない楽器であった。しかし氏の半世紀以上に渡る音楽活動により、サントゥールは現代インド音楽のコンサート楽器として欠かせないものとなり、主要な楽器のひとつになった。「カラム」と呼ばれる先のカーブした木のばちで、弦を打ったり、弦の上をスライドさせてインド音楽特有の声楽的装飾技法を表現する。また打楽器の要素も併せ持つため、リズム面での即興の表現にも適している。透明で静かな音色は心を落ち着かせる。今日サントゥールはクラシカル、ライトクラシカル、映画音楽、コラボレーション、またエレクトロニカとの融合なども次世代のラフル・シャルマ氏によって行われ、若い世代にも浸透しつつある。 世界中で同様の楽器は見られ、中国の楊琴、イランのサントゥール、ギリシャのサントゥーリ、タイのキム、ハンガリーやルーマニアのツィンバロン、ドイツ語圏のハックブレット、英語圏のハンマー・ダルシマーなどは、カシミールのサントゥールと同系の楽器である。ジプシーがインド・西アジアからヨーロッパへ伝え、後に西洋でピアノに発展していったと言われている。日本では夜雨琴の名で中国より伝えられた。また日本の埴輪にもサントゥールと共通するような、弦楽器を膝にのせて、スティックで演奏しているものがある。

2006年10月 5日

インド・カルチャー・ナイト

indian_dance.jpg

概要

indiandance.jpgインドには数多くの古典舞踊がありますが、バラタナティアムはインド最古の舞踊の一つです。バラタナティアムとは、ダンスを伴ったヨガであり、身体を通じて精神をさらけだすものです。この舞踊は、南インドの寺院ではぐくまれ、ヒンズー教、哲学、そして神話と深く関わっています。この神聖な芸術は、グル・シシュヤ・パランパラのもと、代々引き継がれてきました。バラタナティアムは、芸術に関する古代の書物、バラタのナティヤ・シャストラを起源としています。バラタナティアムという言葉は、4つの音節に基づいていますーバーラ(表現)、ラーガ(メロディ)、ターラ(リズム)、そしてナティアム(ダンス)です。そして3つの要素で構成されていますーヌリッツ(全くリズムだけのシーン)、ナティア(ドラマ・シーン)、そしてムリティヤ(リズムとドラマのコンビネーション)となります。今日、バラタナティアムは、最も人気があり、男性・女性ともに広く演じられているインド古典舞踊の一つです。

この度、株式会社ケワラ社のご協力をいただき、世界子供基金とIEO国際交流団体は、インド大使館、インドカルチャーセンターよりインド舞踊家ギャネンドラ・バジバイ氏をお迎えして、インドの恵まれない子供たちへの寄付を目的とし、インドの古典舞踊をご紹介する「インド・カルチャー・ナイト」を開催することになりました。是非この貴重な機会にインドの古典舞踊を通してインド文化にふれてみてはいかがでしょうか。
また、同時にすばらしいプシュカールアンティックジュエリーをご紹介させていただきます。パフォーマンス終了後は、軽インド料理で交流会を予定しています。

皆様のご参加をお待ちしております。

日時・場所

日時: 平成18年10月5日(木)  October, 2006 (Thurs.) 18:00~20:40
会場: 東京都庭園美術館     Tokyo Metropolitan Teien Art Museum
(〒108-0071東京都港区白金台5-21-9)   Tel: 03-3443-0201

チャリティー・寄付金/Ticket Price (Charity Contribution):    ¥3,500 (会員\2,500)
主催: Kewara Inc.
〒106-0047 東京都港区南麻布 4-5-39
共催: 特定非営利活動法人ワールド・チルドレンズ・ファンド・ジャパン
     特定非営利活動法人IEO国際交流団体
協力: インド大使館


indian_dance_map.jpg

アクセス方法
地図は→こちら
JR山手線、東急目黒線 目黒駅  (東口)より徒歩7分
都営地下鉄三田線・東京メトロ南北線 白金台駅(1番出口)より徒歩6分
バス停留所「白金台5丁目」より徒歩3分
黒77系統(目黒駅-千駄ヶ谷駅)都営バス         
  橋86系統(目黒駅-新橋駅北口)都営バス         
  品93系統(目黒駅-大井競馬場)都営バス  
  東98系統(東京駅南口-等々力操車所)都営・東急バス

講師について

indian_teacher.jpg

ダンス講師兼舞踊家、ギャネンドラ・バジバイ氏

1972年7月1日生まれ。優れた指導者パドマシュリ・グル・サロジャ・ヴァイディアナタンの指導の下、バラタナティアム古典舞踊タンジョール流の伝統的な訓練を受ける。
魅力あふれるバラタナティアム舞踊のリサイタルを通じて、インド全土及びレニユニオン島、モーリシャス、マダガスカル、ケニヤなど海外の観客を魅了。氏はデリー・ドゥールダルシャン・ケンドラ(デリー・テレビジョン・センター)から、“Graded Artist”を受けている。ドゥールダルシャン、スター・プラス、アージ・タク、サンTV、ラジTV、ETVなど様々なテレビ局が、バジバイ氏の古典舞踊の演技を放映している。
氏の才能に対し、インド政府はバラタナティアム分野において奨学金を与えた。バジパイ氏が振り付けをした美しい舞踊劇は大衆のみならず、批評家からも評価されている。古典舞踊家としての地位を確立する一方、1991年よりダンスの指導にもあたっており、次の世代のためにこの神聖な芸術の保存・普及・促進に努めている。バジバイ氏の優れた指導により、門弟は大きな大会で数々の賞を獲得しており、インド政府の奨学金も得ている。
バジパイ氏は様々な大学の選考委員会及び専門委員会の委員であり、また試験監督及び試験作成者でもある。研究論文「審美的視点(Aesthetic Vision)」、「バラタナティアムにおける教育システム(Teaching Systems in Bharatanatyam)」を執筆。2000年9月から2005年1月までIndira Kala Sangeet Vishwavidyalaya (芸術・音楽の大学)、2005年6月からはラックノーにある準大学Bhatkhande Music Instituteの講師を務める。現在、バジパイ氏は、バラタナティアム舞踊指導のため、東京にあるインドカルチャーセンターに代表として来日。